モラハラで離婚はできる?辛い気持ちを解決するために

モラハラで離婚はできる?辛い気持ちを解決するために

現代夫婦の離婚の原因にはどういうものがある?

愛を誓い合った2人でも、何かしらの原因によって離婚という結末に陥ることがあります。離婚の原因は時代によって変化することもありますが、現代の夫婦はどのようになっているのでしょうか?2019年度の司法統計調べを参考にしながら、見て行きましょう。

・女性側からの離婚の原因

  1. 性格の不一致
  2. 生活費を夫が渡さない
  3. 精神的虐待を受けた(モラハラを含む)

モラハラで離婚ができるのか疑問に感じている人もいるかもしれませんが、実際に離婚原因の第3位にモラハラがランクインしています。これは、DV防止法が制定され、個人の人権を尊重するという考え方が、世の中に浸透した結果でもあると思われます。

暴力がなくても大丈夫?モラハラ夫の特徴とは

モラハラとは言葉や態度などによって、相手に嫌がらせをする行為のことを言います。殴る、蹴るなどの暴力はないことが多く、精神的な打撃を与え続けるため、目に見えにくいハラスメントでもあるのです。以下に、よくあるモラハラ夫の特徴を挙げてみましょう。

自分の意見が通らなければ、妻を徹底的に無視する

モラハラ夫が大切なのは、人の意見より自分の意見です。また、自分の考えこそが正しいと思っている傾向が強く、自分に反対する人や違う考えを持っている人がいると、その存在がうとましくなってしまいます。例え、それが自分の妻だとしても同じです。何らかの話し合いで自分の意見を受け入れてもらえなければ、平気で妻を無視するようになります。

中には物に当たったり、イライラした態度を出しながらも、何が気に入らないのかを言葉にして伝えないため、余計に妻を怖がらせ、ストレスをためさせてしまうこともありがちです。

妻の人格を否定する言葉を浴びせ、追い詰める

大声で怒ったりはしないものの、妻のことを「お前は人間として価値がない」「頭の悪さがバレるから、人前でしゃべるな」など、妻が人から言われたくないことや人格を否定するような言葉を繰り返し投げつけるケースも多くあります。

このようなマイナスな言葉の中で生活していると、妻は本当に自分がダメな人間なのだという錯覚を起こしがちです。自信を失った妻は夫の思い通りに動くようになってしまい、無意識に追い詰められてしまいます。

自分が悪くても人のせいにする

モラハラ夫は自分が悪くてもそれを認めず、いつも人のせいにします。例えば、自分のせいで失敗をしても、絶対に自分は間違っていないと思い込んでいるのです。そして、「こんなことになったのはお前のせいだ」「○○がしっかりしていないから、自分が振り回された」などと妻に平然と言ってきます。

また、都合が悪くなると全く関係のないことに話題をそらしたり、意味が分からない会話を返してきたりもします。しまいには、妻の理解が悪いから、自分の話が通じないのだという言い訳をすることもあるでしょう。

絶対に謝らない

モラハラ夫は、決して謝ることをしません。夫側は本気で謝るようなことはしていないと思っていますし、自分を怒らせるようなそぶりを見せた妻の方が悪いと信じています。つまり、いつでも自分は被害者だと感じているのです。

また、モラハラ夫は大抵プライドが高いので、自分以外の人は格下に見ています。もちろん妻も自分より下だと思っていますので、下の人間に謝ることは恥ずかしいとさえ勘違いをしているのです。さらに、モラハラ夫はどんなときでも優位に立ちたいため、自分の過ちを認めてしまえば自分の価値が下がってしまうと本気で考えています。つまり、妻に謝れば逆に自分が見下されるという、誤った価値観を持っているのです。

モラハラを隠すのはダメ!誰かに状況を知ってもらおう

実は、モラハラ夫は外では良い顔をしていることも多いものです。そのため、妻が被害を訴えなければ誰にも知られることなく、いつまでも問題が解決しない傾向にあります。しかし、それでは妻が我慢するばかりとなってしまいます。

モラハラで苦しみ続けないためにも、少しでも現状を周りに理解してもらうことが大切です。

第三者の専門家などに相談を

上記でも少し触れましたが、モラハラ夫は外面が良い傾向があるので、家族や知り合いに悩みを訴えても、「あの人がそんなことをするはずがない」「あなたが少しワガママなんじゃないの?」などと思われ、逆に妻側が疑われることもあります。そうなると、余計にモラハラの事実は隠蔽されてしまうのです。

だからこそ、モラハラ夫のことを相談するときは、夫のことを知らない第三者に話をするようにしましょう。夫に対して先入観がない相手なら、客観的で冷静なアドバイスや支援を与えてもらうことが可能です。

モラハラ夫のことを相談するには、離婚などまでサポートしてくれる弁護士やモラハラ相談を多く受けている医師やカウンセラーのもとを、訪れることをおすすめします。このような専門家は、モラハラ夫の特徴や対処法、その他の援助に至るまで、幅広い知識や技術を持っているからです。また、モラハラ夫との話し合いなどに介入してもらう場合も、夫が甘えを見せたり、言い訳のしにくい第三者という存在が強みになります。

離婚しても子どもを育てるための支援がある

第三者に相談しても、夫のモラハラが解決せず、結果的には離婚を考える女性も少なくないでしょう。しかし、経済的な問題などで子どもを育てる自信がなく、離婚を踏みとどまっている人もいるかもしれません。シングルマザーで子育てをしていくことは大変ではありますが、シングルマザーを支援する手当も日本にはありますので、代表的なものを以下にご紹介します。人によっては離婚した方が、心身ともに楽になるケースもあるかもしれません。

1.児童手当

児童手当は、すべての家庭が受けることのできる制度です。子どもが中学校を卒業するまで月額1万円~1万5000円が支給されることになっています。特に3歳未満の子どもがいる場合は、1万5000円を受け取ることができるので、しっかりとチェックしておきましょう。(一定以上の所得がある世帯は、一律5,000円の支給になることも)

2.児童扶養手当

児童扶養手当は、親の離婚や死別、親に一定の障害がある場合の子どもに支給されます。もちろん、離婚するとシングルマザーとなるわけですから、この制度の対象に当てはまります。子どもが18歳になるまでが期限で、手当てが全部支給される場合は、第一子で月に4万円程度です。しかし、これには所得によって金額が異なったり、一定額以上の収入があると受けることができないしくみになっていますので、自分の現状を確認しておいてくださいね。

3.ひとり親家庭の医療費助成制度

子どもが小さいうちや何かしらの病気になったとき、医療費が案外かさむことがあるものです。そういうときに助けとなるのが、ひとり親家庭の医療費助成制度です。健康保険に加入している人が対象で、所得制限がありますが、子どもが18歳になるまで該当され、通院でも入院でも自己負担額を助成してくれます。ただ、健康診断や予防接種などは対象外となりますので、その範囲を確認しておくことがおすすめです。

モラハラは改善しない!自分と子どものための人生を

モラハラは、夫の育った家庭環境などが影響している場合も多く、すぐに改善するケースは少ないのが現状です。だからこそ、自分と子どもの人生を無駄にしない生き方をすることが重要となります。そのためには、専門家や制度の力を借りて、少しでもプラスの方向に前進することが大切です。
オンライン相談のホッとライフではモラルハラスメントについての相談を随時受け付けております。
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