仕事ができないのはなぜ?病気も視野に入れながら新たな道を探そう

仕事ができないのはなぜ?病気も視野に入れながら新たな道を探そう

 

仕事ができないことは特別ではない

もしかしたら今、「仕事ができないなんて、自分はなんてダメな人間なんだ」。

そんな風に感じている方もいるかもしれません。

しかし、世の中の人すべてが完璧に、仕事をこなしているわけではありません。はじめての仕事は誰でも戸惑いますし、自分の仕事自体が才能や性格に合っていない場合もあります。

どんな仕事でも上手にこなせる、そんな人はほんの一握りです。

だからこそ、「できないこともある」と捉え、対処法などを見つけていく方が、自分にとってもプラスになると言えるでしょう。

要注意!仕事ができない人の特徴

仕事ができる、できないには人それぞれ差があるものです。しかし、業務内容を覚えるのに時間がかかるのではなく、いつまで経っても進歩が見られない場合もあります。

この場合は、病気の可能性も疑われるため、要注意な特徴をチェックしてみましょう。

仕事の指示をされても正確に理解できない

仕事の指示を受けているのに、その内容を頭で理解できない。このような場合は、病気が疑われるといわれています。専門用語の多い仕事の場合は、単純に学習能力が追い付かない可能性もありますが、分かりやすい言葉で教えられているのに理解できない、という場合は注意が必要です。

仕事の進め方が分からないため怒られる

どのような仕事も、作業を進めるための段取りが必要です。ところが、病気を抱えている場合、スタートからゴールまでの道を考えることができず、ずっとスタ―ト地点で止まったままになってしまうこともあるかもしれません。

「複数の作業が覚えられない」「効率よく仕事を進められない」という場合は、病気の傾向があると考えることも大切です。

仕事に集中できず、注意が散漫する

 仕事中ずっと座っていられない、立っていられない、一つの仕事に集中できない。

これらも病気の場合に、よくみられる行動の一つです。落ち着きがない、目の前の仕事をやりきれない、と自覚している場合は、病気を視野に入れることも重要です。

仕事ができないのは病気が原因かも?そのときはどうしたら良い?

「仕事ができない原因は、病気のせいかもしれない」そう気付いたら、どうしたら良いのでしょうか?その時に取るべき行動を、以下にたしかめておきましょう。

発達障害の可能性を考えてみる

仕事ができない人にもっとも多いのが、発達障害だといわれています。軽度の場合、見逃されているケースが多く、大人になってから気付く人も増えています。

また、発達障害には、「ADHD」「学習障害」「自閉症スペクトラム障害」などの種類があるため、まずはどの病気が疑われるのか、それぞれの特徴をお伝えします。

1.「ADHD」

ADHDは、注意欠陥多動性障害と呼ばれ、大きな特徴に不注意と多動があります。例えば、ミスが多い、デスクを片付けられない、集中し過ぎる、座っていられない、仕事の優先順位を決められない、といった悩みがある場合は、ADHDかもしれません。

2.「学習障害」

学習障害は、読み書きや計算が苦手、という特徴があります。書類の内容を理解できない、読むのに時間がかかる、ひらがなやカタカナが書けない、時計が読めない、足し算や引き算、九九が覚えられない、という悩みがある場合は、疑ってみても良いでしょう。

3.「自閉症スペクトラム障害」

自閉症スペクトラム障害は、人間関係を構築できない、仕事に興味が持てない、という特徴があります。空気が読めない、コミュニケーションが苦手、会社のルールを守れない、音やにおい、人の動きなどに敏感に反応する、という悩みがある場合が多いとされています。

発達障害だと分かったら適切な対処法を

発達障害かもしれないと感じたら、そのまま放置せず、以下のような適切な行動で対処することが大切です。

行動1:精神科での治療やカウンセリングを受ける

「仕事ができない」という気持ちがつもり、新たな心の病気を引き起こさないためにも、心療内科や精神科でまずは診断を受けましょう。気持ちを落ちつけたり、病気と向き合ったりするために、カウンセリングを受けるのも良い手段です。コミュニケーションに不安がある場合は、自宅にいながら文章などで相談できる、オンラインカウンセリングを利用してみるのもおすすめです。

行動2:職場に病気のことを申し出る

病気のことを理解してくれそうな職場の場合は、思い切って相談してみるもの一つの方法です。得意な業務への配置換えや、仕事を忘れないようメモを貼らせてもらうなど、理解、対応してもらえるケースもあるでしょう。

行動3:発達障害でも働ける職場を探す

「今の職場では働けそうにない」という場合は、転職を検討することも選択肢のひとつです。従業員が一定数いる企業は、障害者枠で障害者を雇用するルールがあります。発達障害の程度によっては、精神障害者保健福祉手帳もしくは療育手帳の取得が可能な場合があります。手帳があれば、障害者枠や発達障害専門の就労施設で、仕事を探せるようになる可能性が広まります。

仕事が“できない”から“できるかも”に近づこう

「仕事ができない」「もうダメだ」と感じてしまっても、まだまだチャンスは大きく存在しています。

仕事ができない原因を知り、病気に気付く、障害者手帳を得るなどの行動を起こすことで、病気を理解してくれる人たちから、必要なサポートを受けながら働くこともできるでしょう。

今現在、発達障害の人は10人に1人はいると言われています。決して、めずらしい病気ではありませんから、自分を責めたり、自信を失くしたりする必要はありません。

しかし、どうしても辛くなってしまった時は、気軽に利用できるホッとライフのオンラインカウンセリングに相談をしてみてください。

「できない」を「できるかも」に近づけるため、自分自身と向き合いながら、可能性を広げていけたら良いですね。

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